岩盤浴とは

 

適切な温度に温めた天然の鉱石の上にバスタオルなどを敷いて横たわり、サウナ以上の発汗作用を得られる「お湯を使わないお風呂」の事を岩盤浴と言います。

 

鉱石盤の下に設置された熱源が鉱石を温めることで、遠赤外線を放出しますが、この遠赤外線は人体の奥深くまで温熱を伝えます。

 

岩盤浴の入り方として、
(1)入浴前に温かいお茶や水を飲み、発汗に伴う水分不足を補います。
(2)浴床の上にバスタオル等を敷き、腹這いなって5分位入浴します(お腹を温めます)。
(3)仰向けになって10分位入浴します(背中側を温めます)。
(4)5分位、休憩室で休みますがこの時は水分補給をしっかりしてください。
(5)もう一度入浴するのも可能ですが、無理は禁物です。充分発汗したらOKとしましょう。
(6)最後に汗を拭いて着替えますが、気になる人はシャワーを浴びてもよいでしょう。

 

入浴を控えるべきとされるのは心臓の弱い方、ペースメーカーを埋めている方、泥酔状態か気分の悪い方などです。ご自身の体調や状況を踏まえて利用しましょう。

 

一般的によく言われる岩盤浴の健康効果としては、冷え性や血液循環の改善、自然治癒力の向上、体内コラーゲンの合成による美肌効果、免疫力向上、肩こりの改善、ダイエット効果、老化防止、新陳代謝の促進、便秘の緩和、デトックス効果、ストレスの解消などがあげられます。